2007-11-08 第168回国会 参議院 法務委員会 第3号
○政府参考人(池上政幸君) その後、行政法の問題作成に従事しておりましたし、憲法の問題につきましても、公法系ワーキングチームという会合が開かれたような段階で憲法関係の問題も知っていたものと考えております。
○政府参考人(池上政幸君) その後、行政法の問題作成に従事しておりましたし、憲法の問題につきましても、公法系ワーキングチームという会合が開かれたような段階で憲法関係の問題も知っていたものと考えております。
○政府参考人(池上政幸君) 失礼申し上げました。(発言する者あり)失礼しました。 植村元考査委員は、平成十八年十一月一日に公法系の、そして行政法担当の考査委員に任命され……
○政府参考人(池上政幸君) お答え申し上げます。 植村元考査委員が憲法、あっ、失礼、公法系の第一問と第二問について知っていたかという問題につきましては、憲法の論文式試験については、当然のことながら、あっ、失礼、失礼申し上げました、公法系の一問と二問について、出題内容については……
○池上政府参考人 以前から委員からお尋ねを受けているところで、検察官適格審査会の予算の額を、ちょっととらえがたいところがあるということから若干申し上げさせていただきたいと思うんですが、検察官適格審査会の庶務については、大臣官房人事課が担当することになっております。したがって、その審査会の庶務的経費とか、あるいは人員の配置等については官房人事課の事務として処理されておりまして、審査会の予算としては計上
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 今回の問題は、委員御指摘のとおり、試験問題そのものが漏えいされたというものではなく、かねてから、考査委員に就任するに当たりましては、司法試験委員会の方から……(平岡委員「いやいや、だから、問題の漏えいについて、受験生に対してはどういうことになるのかを聞いているんだから」と呼ぶ)はい。答案練習会等の受験指導をしないよう要請していたにもかかわらずこういう事態が生
○池上政府参考人 ただいま大臣からお答え申し上げましたような趣旨で、司法試験委員会では、さらに公正な試験を行うために検討を続けていくこととしているところでございます。 また、情報格差等の問題につきましては、司法試験委員会といたしましても、司法試験問題を公開するのはもとより、出題の趣旨等もできるだけ速やかに公表するなど、そういった情報格差がないように努めているところでございますが、さらに、新しい司法試験
○池上政府参考人 大臣に対して報告等の用務のため、伺ったことはございます。(保坂(展)委員「個人的に行ったことはないんですか」と呼ぶ) 個人といいますか、そういうことを兼ねまして、大臣にお目にかかるため、伺ったことはございます。(保坂(展)委員「どういうところですか」と呼ぶ) 場所については先ほど大臣が述べられたとおりで、いろいろな方々が議論等をしているところであると認識しております。
○池上政府参考人 御指摘の裁判員制度広報用DVDにつきましては、あらかじめ関係部局から事務の秘書官が受けとった上、当日携行したものと報告しております。 お尋ねのDVDにつきましては、法務省、最高検を初めとする検察庁等で、裁判員制度の効率的、効果的な広報に資する場合には、広く国民の皆様にお渡ししております。広報効果が高いと認められる場合は、回収を予定しないで差し上げることもあると承知しております。
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 同行いたしました事務担当の秘書官からの報告によりますと、御指摘のゴルフコンペには、同秘書官以外の法務省職員は参加していなかったものと聞いております。 望年会については、ゴルフコンペの後の会でございますか。(保坂(展)委員「違う違う」と呼ぶ)失礼しました。
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 お尋ねの緒方元公安調査庁長官は、平成五年七月に当長官に就任後、平成七年以降、検事長として仙台、広島両高等検察庁に勤務し、平成九年六月に、当検事長を最後に退官しているものでございます。 個々の職員あるいは個々の職員であった者の年収については、基本的にお答えしがたいところでございますけれども、法律上、平成五年当時の公安調査庁の年収を検察官俸給表に従って計算いたしますと
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 法務省におきまして、その保有している資料等を精査いたすなどの調査を行ったところ、二回目以降の再就職のあっせんを行った事実は把握されておりません。
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 この契約は、中央合同庁舎第六号館の執務環境を良好に維持するために、動力設備、照明設備、受変電設備、自家発電設備、中央監視制御設備、防災設備、昇降機設備、空調設備等の運転監視、日常点検及び保守管理を常駐して行うほか、これらに付随する数多くの作業を委託する契約でございます。これは、中央合同庁舎の統一的管理者であります私ども法務省の官房会計課長が他の入居庁の支出負担行為担当官
○池上政府参考人 私ども法整備支援を担当する者からお答えするのが適当かどうかはわかりませんが、カンボジアの法整備支援の関係で、一応手元に資料がありますので、お答え申し上げます。 現在、カンボジア国会で御審議中のカンボジア民法草案第九百八十八条には、第一項で、妻が婚姻中に懐胎した子は夫の子と推定すると規定され、第二項で、婚姻成立の日から百八十日後、または婚姻の解消もしくは取り消しの日から三百日以内に
○池上政府参考人 対象国に対します法整備支援は、先ほど外務省御当局からも御答弁がありましたように、国内の基本法制の整備を主要な任務といたします法務省にとっても、非常に大事なことであると考えております。 そうした観点から、お尋ねのカンボジアに対する基本法令等に関する法整備支援につきましては、平成十一年、一九九九年以降、当時の国際協力事業団あるいは外務省等の御指導を得ながら、JICAの技術協力プロジェクト
○池上政府参考人 稼働時間は午前八時三十分から午後八時までとしておりまして、この日もそのように稼働しております。
○池上政府参考人 四月二日はそのまま稼働しておりますが、ウエブアクセス件数が把握できていない状況ということでございます。
○池上政府参考人 四月二日に、法務省オンライン申請システムのアクセスが集中し、御指摘のようにつながりにくい状況が発生いたしました。 この理由としましては、実は四月一日から、オンライン利用促進のためのインセンティブ措置として、手数料を一部減額するという措置を講じたというのが一つございます。また、電子公証など新しい申請手続も追加したということもございます。あわせて、新年度の当初でございまして、商業登記
○池上政府参考人 御指摘の司法制度改革タウンミーティングといいますのは、平成十六年九月ごろから行われたものでございますけれども、この年の五月に、裁判員の関係の法律、そして総合法律支援法が成立しました。九月ごろからこの準備を始めているところでございますけれども、その段階におきまして、こうした裁判員制度や日本司法支援センターというものがどのようなものであるか、あるいはそういった事柄の存在自体が国民の皆様
○池上政府参考人 司法制度改革のタウンミーティングにつきましては七回行われておりますが、そのうち六回について、質問依頼及び具体的な質問内容の依頼が行われたと認められていると承知しております。
○池上政府参考人 司法制度改革、とりわけ先生御指摘の裁判員制度については、制度の概要を周知するとともに、国民の皆様の不安、参加するについての不安や心配な点などを十分お聞きして御理解を深めていただくという趣旨でこの司法制度改革タウンミーティングに協力した過程がございますので、内閣府の方で総合的な調査をされると聞いておりますので、その調査の過程で事実関係の把握に十分努めてまいりたいと考えているところでございます
○池上政府参考人 司法制度改革関連のタウンミーティングにつきましては、法務省としましても、裁判員制度あるいは総合法律支援制度等の広報のため非常に大事なことだと考えておりまして、先ほど申し上げましたとおり、法務大臣を含め、関係職員等が出張しているところでございます。 なお、その詳細につきましては、本日、内閣府の方に調査委員会が設けられ、調査が始まっているようでございますので、その過程で正確に把握したいと
○池上政府参考人 内閣府の主催されましたタウンミーティングのうち、司法制度改革タウンミーティング七回については、それぞれ法務大臣等に随行するような形で職員が出張して、その開催等に御協力申し上げたところでございますが、ちょっとその人数等具体的なところは、まだ現時点では把握しておりません。
○池上政府参考人 御指摘の点につきましては、今後内閣府において調査が行われますので、それに協力する過程におきまして、法務省におきましても、今後、事実関係の把握に努めてまいりたいと考えております。
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 お尋ねの内閣府大臣官房タウンミーティング担当室に法務省から出向している職員は、発足当時から現在までおりません。
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 司法制度改革タウンミーティングにつきましては、平成十六年十二月以降平成十八年五月までの間に、東京、高松、宇都宮、金沢、那覇、宮崎、広島において計七回開催されております。 お尋ねの司法制度改革タウンミーティングにつきましては、法務省も当然のことながらかかわって準備等に努めてまいりました。お尋ねの発言依頼等の有無等につきましては、現在、内閣府において御指摘のタウンミーティング
○池上政府参考人 お答え申し上げます。 お尋ねのうち、福島刑務所の庁舎及び処遇管理棟の新営工事、これは建築工事でよろしゅうございますね。建築工事につきましては、平成十五年八月二十七日、一般競争入札により実施がなされておりまして、予定価格は四十七億八十五万円、落札価格は四十三億八千九百万円、したがって落札率は九三・三七%でございます。落札業者は鹿島、五洋、りんかい日産特定JVという共同企業体でございます
○政府参考人(池上政幸君) 御指摘のように、私がただいま御答弁申し上げたことにつきましては、児童虐待に及びました親に対するカウンセリング等とは目的を異にしているものと考えております。 私が申し上げましたのは、検察官が起訴猶予とする際に、当然再発防止のための環境を整え、それを起訴猶予の理由の一つとするわけでございまして、そのための環境調整の一環として被疑者たる親に対して児童福祉司等の指導を受けるよう
○政府参考人(池上政幸君) お答え申し上げます。 児童虐待に係る刑事事件におきまして、検察官が起訴、不起訴の処分を決するに当たりまして、委員御指摘のとおり、虐待が将来にわたり繰り返されないよう配慮することは極めて重要な事柄であると考えております。 児童虐待事件が検察官に送致されるような場合は、通常既に児童福祉機関においてしかるべき指導等の措置がとられている場合も多いと考えておりますけれども、所要
○説明員(池上政幸君) 突然のお尋ねでございまして準備がございませんが、報道等で、あるいは国会での御論議がなされていることは承知しておりますけれども、お尋ねの件が御指摘の法条に当たるかどうかについてはお答えする立場にないであろうと考えております。
○説明員(池上政幸君) お尋ねは、人を教唆した場合にその教唆の方法が具体的に明示的に行われた場合に限らず、意思を通じたような場合もあり得るか、あるいは黙示的に教唆の意思を示したような場合もあり得るかということだと理解させていただきますが、一般論として申し上げますならば、明示的にはっきり言葉で教え唆すということだけには限らないとは解釈されておりますが、それはいずれにせよ具体的な事実関係いかんによるものと
○説明員(池上政幸君) ただいま政務次官からもお答え申し上げましたとおり、お尋ねは具体的な事実関係を一定の場合を想定してお尋ねになっているものでございまして、犯罪の成否というものは法と証拠に基づいて具体的な事案に応じて判断すべきものであるので、なかなかお答えしづらいところがあるのでございます。 もちろん、委員御指摘のとおり、刑法第六十一条第一項は、「人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科
○池上説明員 お答え申し上げます。 お尋ねの件について種々の報道等がなされていることは承知しておりますが、捜査当局が具体的事件について、現に捜査を行っているかどうか、あるいはどのような捜査をするかというようなことにつきましては、捜査機関の活動内容にかかわることでございますので、お答えを差し控えさせていただくことを御了承願いたいと思います。 ただ、あくまでも一般論として申し上げるならば、検察当局におきましては
○池上説明員 お答え申し上げます。 具体的事件につきまして、捜査機関が現に捜査を行っているかどうかなどにつきましては、捜査機関の具体的な活動内容にかかわる事柄でありますので、お答えすべき性格のものではないと考えております。 ただ、あくまでも一般論として申し上げるならば、検察当局におきましては、常に法と証拠に基づき、刑事事件として取り上げるべきものがあれば適正に対処するものと考えております。
○池上説明員 御指摘の件は、多分、動燃の東海事業所で発生した火災事故に関するものだと思いますが、これは、動燃の当時の御担当の方々が科学技術庁長官に対しまして、そのような事実がないのに一定の時間に消火したと判断した旨の虚偽の報告をしたという、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制等に関する法律違反、この法律で定められております虚偽報告の罪により処罰されたものと承知しております。
○池上説明員 お答え申し上げます。 お尋ねは具体的な事案にかかわるものでありまして、御理解を賜りたいのでありますが、具体的事件における犯罪の成否というものは、捜査機関が収集した証拠に基づいて判断され、最終的には刑事裁判の過程で確定されるべきものでありまして、あらかじめ法務当局において申し上げるべき性格のものではないと考えております。 ただ、あくまでも一般論として申し上げますならば、御指摘のとおり